諸田 和友(もろた かずとも)
初登場は3巻第13話(名前は出ない。名前が出るのは3巻第15話から)。警視庁鉄道警察隊所属の警察官(後である8巻第45話で本庁の刑事部刑事総務課に異動)。階級は巡査部長(11巻第71話)。情報屋の「耳」(隠語で「情報提供者」の意味)である。目上の者によるストレスからパチンコ・競馬にのめりこんでおり、その借金が元で警察情報を情報屋にリークすることになる。
見た目とは裏腹にそれなりに有能で、金銭目的で情報屋をゆするために身辺をかぎまわり、9巻第55話において情報屋の本名を暴露する。最終的には怨み屋・情報屋をゆする目的で、怨み屋からの協力要請を了承するが、9巻第57話において怨み屋に「実質的殺害」される。
竜ヶ崎 寅男(りゅうがさき とらお)
初登場は8巻第48話。寄木警部の昔の上司で、捜査のイロハ(証人を集め証拠を固めてから逮捕状をとる手法)を教えた人物である。
元受刑者から過去の犯罪をネタにゆすりをしていた為に、元受刑者の妻から怨みを買い、8巻第49話において怨み屋に「実質的殺害」される。
[編集] 聖福教
三像院 輝子(さんぞういん てるこ)
信者約4万人を抱える聖福教の教祖。72歳。作中直接は登場しない。聖福教の規模自体は中堅クラスであるが、政界とも深い繋がりを持ち、ある程度の事件ならもみ消してしまう程の力を持つ。
輝子自身は病気のために、既に数年公の場に姿を出しておらず、教祖代理の若干10歳であるひ孫・三像院輝臣(てるおみ)を擁立した総務部長が事実上教団を取り仕切っている。勧誘手法など何かと問題が取り沙汰される教団であるが、輝子の現役時は比較的まともな教団と認識されており(問題が無かったわけではない)、おかしくなるのは、総務部長が取り仕切るようになってからである。
総務部長
FX
病床の三像院輝子に変わって事実上、聖福教を取り仕切る人物。普段は帽子によって素顔がわかりにくくなっており、信者ですら側近で無い限りは男女の区別すらつかないが女性である。怨み屋と同じ顔を持つ。
外為
本人は神といったものを全く信じておらず、聖福教の教えも例外ではない。自分本位な性格で聖福教のことも道具程度の認識である。とかく他人を操ることが上手く、例えば上納金にしても、時々褒美を授けることでより効果的に集めたりしている。彼女が取り仕切るようになってから、教団は不法な勧誘やマルチ商法紛いの体制へと変貌する。
聖福教の家に生まれ、聖福教を信じる両親を内心では馬鹿にしていた。高校時代、本人は容姿が醜かったためにイジメに遭っており、そこを正義感が強かった当時の宝条栞(同じく高校生)に助けられたことから、彼女に憧れを持つ。以後ストーカー紛いの行動を起こすようになるが、拒絶されたことから最終的に怨みを持つ。宝条家が聖福教被害者団体の弁護士だったことを知ると、「夢のお告げ」と称して親や聖福教の支部長の協力を得て宝条栞そっくりに整形し(これを行ったのはドクター)、宝条栞として悪事を行って彼女を貶める。最終的に、狂信者を煽って宝条家を襲わせ、宝条栞が恨みを持つと同時に、宝条栞が怨み屋になるきっかけを作る。その後、この時の功績をきっかけに聖福教で地位を持ち、両親も謀殺して、現在の地位まで進む。
[編集] その他
漆原 正太郎(うるしばら しょうたろう)
初登場は4巻第22話。独身(7巻42話の一ヶ月前に結婚)。漫画家。アニメ化され大ヒットした『電脳探偵K』の作者である。幾度と無く怨み屋と関わる数奇な運命を持っている。
外国為替
自分の周りで事件が起きても漫画のネタにしてしまう(4巻第22話の事件を元に、7巻第42話では『ストーカーガール』として刊行されている)タフな一面も持っている。木経の弟をアシスタントとして雇ったことがある。また、援助交際をしておきながら読者を大事にしたいなどと矛盾した言動も取っている(援助交際をした漫画家という設定は島袋光年を題材にしたと思われるが、単行本では援助交際をしたという表現が明示されないよう修正されている)。なお、この人物は作者の経験(世間に対する不満)を投影したキャラと思われる。
FX 取引
ヨシエ
初登場は5巻第29話。シュウの一番のスポンサーであり、怨み屋と火花を散らしたこともある。24軒のアパートを所有する総資産20億円の未亡人である。
木経 透子(きつね とうこ)
初登場は8巻第50話。キツネ顔で妄想癖・虚言癖のある、性質の悪い女である。自称天才。
FX
幼少時より母親に過剰に保護されて育った為、極めて自己中心的で我侭な性格が形成された。ある男性(妻持ち)に一目惚れして卑劣極まりないストーカー行為をしていたが、怨み屋によって報復される(ただし、「社会的抹殺」よりやや軽い)。その時のことを怨みに思い、後に弟と共に怨み屋に復讐を試みることになる。
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日本のドラマ
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テレビドラマ
表・話・編・歴
[編集] テレビドラマ
テレビ東京系列でテレビドラマ化。金曜スポパラ内ドラマ24枠にて2006年7月14日より9月29日にかけて放送(テレビ大阪では7月20日から10月5日まで)された。スポパラとしては第四作目の連続ドラマ(「ドラマ24」の第4シリーズ)である。
FX
また、2008年1月6日には特別編として「怨み屋本舗スペシャル 家族の闇 モンスター・ファミリー」が放送された(ネット局は、テレビ東京系6局と岐阜放送)。岐阜放送は、今回独立局で唯一のネットかつテレビ東京系と同時での放送である。ただし、岐阜放送は2006年分のものについて放送していない。スペシャルの放送に先駆け、関東地区のみ4日連続(2008年1月2日〜5日深夜、1日の放送で3〜4話ずつ)で2006年版の再放送を実施した(テレビ愛知のみこの再放送を4日連続同時ネット)。なお、2008年3月19日には前述の特別編に未放送のエンディングを追加収録した「怨み屋本舗スペシャルI 家族の闇 モンスター・ファミリー 真実の結末ノーカット版」がDVDソフトとしてリリースされている。
[編集] キャスト
怨み屋:木下あゆ美
情報屋:寺島進
寄木聡:きたろう
野田修一:マイク・ハン
シュウ:竹財輝之助
十二月田猛臣:前田健
杉河里奈:葵
婦人警官:立花彩野 [編集] ゲスト
放送日 話数 サブタイトル 被害者 依頼者 対象者 その他のゲスト
2006/7/14 1 怨みの方程式 笹野高史(伊藤 役) うじきつよし(味山 役) 市川しんぺー(御法川 役)
2006/7/21 2 失わない男 池田実香(社長婦人・明美 役) 海老澤健次(三郷一郎 役) 松重豊(近藤 役)
2006/7/28 3 イヤな女 渡瀬美遊(松沢恵美子 役) 片桐はいり(佐知代 役) 山崎潤(松沢直也 役)
葵(杉河里奈 役) 廣川三憲(杉河正志 役)
2006/8/4 4 十代の暴走 不二子(佐倉杏子 役) 松田悟志(佐倉真治 役) 落合扶樹(竹内コウ 役)
黒木啓嗣(大石ハルオ 役)
宮田直樹(松本ヒデオ 役)
2006/8/11 5 ストーカーvs十二月田 黒田勇樹(漆原正太郎 役) 小林きな子(下北リカコ 役) 早美あい(マクロイン王国オーロラ姫 役)
2006/8/18 6 女郎蜘蛛 国枝量平(南条ミユキの夫 役) 鈴木砂羽(南条ミユキ 役) 浅野和之(田之島アキラ 役)
2006/8/25 7 踏み台人生 中村圭太(赤沼真介 役) 鈴木蘭々(榊原美帆 役) 秋桜子(赤沼道子 役)
三浦誠己(室田久夫 役)
2006/9/1 8 ハートキャッチャー 柄本佑(五反野進 役) 大谷允保(大野弥生 役) 木村公一(広瀬雅隆 役)
江嵜大兄(鈴木重人 役)
黒田耕平(松岡英輝 役)
2006/9/8 9 怨念のレベル 花澤香菜(青山美香 役) 下條アトム(青山智彦 役)
渡辺典子(青山映子 役) 堀部圭亮(長谷矢透 役)
上田耕一(長谷矢稔 役) ノゾエ征爾(泉田医師 役)
小野まりえ(中沢看護師 役)
2006/9/15 10 過去を喰う男 太田浩介(内藤喜世子の夫 役) 宮崎ますみ(内藤喜世子 役)
桑名里瑛(内藤ちひろ 役) 不破万作(竜ヶ崎寅男 役)
2006/9/22 11 特権階級 花原照子(吉村珠子 役) 左右田一平(吉村順蔵 役) 寺田農(権藤徳男 役) 池内万作(宮野警視正 役)
夏生ゆうな(高森はづき 役)
黒田勇樹(漆原正太郎 役)
2006/9/29 12 怨み屋の正体 池内万作(宮野警視正 役)
原知佐子(野田文枝 役)
2008/1/6 特別編(スペシャルI) 家族の闇 モンスター・ファミリー 高木涼生(坂下拓実 役) 吹越満(坂下守 役) 馬渕英俚可(坂下ミドリ 役)
相葉弘樹(大久保ユウヤ 役) 島かおり(白川タエ 役)
窪塚俊介(春日巡査 役)
山田一善(白川幸一郎 役) 三浦理恵子(白川由紀 役) 竹山隆範(白川タカヒコ 役)
美山加恋(白川美咲 役) 三浦理恵子(白川由紀 役)
小阪由佳(白川亜紀役)
小林正寛 (白川義雄 役)
放送日 話数 サブタイトル 被害者 依頼者 対象者 その他のゲスト
[編集] スタッフ
原作:栗原正尚
脚本:川嶋澄乃
音楽:五十嵐由美
監督:仁木啓介(テレビマンユニオン)
制作:「怨み屋本舗」製作委員会(テレビ東京、テレビマンユニオン)
主題歌(オープニング):mihimaru GT「いつまでも響くこのmelody」
エンディングテーマ:SeanNorth「final your song」
エンディングテーマ(特別編のみ):SunMin「Another wish」
[編集] 原作からの主な変更点等
怨み屋が都内高級ホテルのスィートルームに定宿している(原作では所在不明のマンションの404号室)。
怨み屋が蝶のコレクションを大切にしている。
怨み屋の愛車はシトロエン・C3。
情報屋の事務所が秋葉原にあり、特別編ではさらに船の中に構えている。
情報屋の事務所の隣に十二月田が住んでいる
情報屋のペットがミドリガメのトメ吉ではなくパグのリンダになっている。
シュウは怨み屋の実弟という設定では無く、工作員の一人に過ぎない。また、初登場が原作よりも早い。
里奈の登場が原作よりも早い。そして早い時期に工作員になっている。
里奈の借金総額が500万ではなく300万。
寄木の風貌及び年齢が異なる。
秦野が出てこず、代わりに野田(階級は巡査)という刑事が出てくる(性格も異なる。但し、パチンコ・競馬で借金を背負うという設定は諸田と似ている)。
Vol.4に原作者である栗原正尚氏が特別出演している。
漆原が漫画家ではなく役者(電脳探偵K役)。
情報屋の本名がドラマ中明かされていない。但し、最終話においてチャットで権藤の悪行を広める映像を流した際に、「エイジ」(原作では本名の下の名前)というハンドルネームで名乗っていた。
Vol.10で未解決の事件調査書の中に怨み屋の幼少期の写真と本名(新城聖美)らしきものが記載されていた。
里奈が最終回で、怨み屋と別れる。
特別編で春日に情報屋の本名が明かされる